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2019/4/2/
こんにちわ、クボシマです。
昨日は新元号「令和」が発表されました。まだしっくりこない方もいるかと思いますが、新しい時代が到来するというのは、ワクワクしますね。
さて、昨日は明治大学も入学式がありました。明治大学の新入生の皆様、おめでとうございます。
令和は皆さんの時代!!学生時代をエンジョイして充実した学生生活を送ってください!
さて、凌芸舎は、昨年10月に明大前に移転してきたのですが、実はこの明大前駅、非常に大きな再開発が予定されています。
管轄する世田谷区や、京王電鉄のサイトとかを色々と見てみても、、、とにかく役所の資料なので分かりにくい!
ということで、明大前の再開発について調べてみました。
令和の明大前駅は再開発で何が変わるのか?簡単にザックリいうと・・・
その1 南北に繋がる駅前通りが完成!その完成予想図がすごい!
現在の明大前駅前はこちら。
そして、これがなんと新しく生まれ変わる明大前駅!!(あくまでも完成予想図ですが、、、)
本当にこうなるの!?と疑いたくなってしまうくらいです。高架化された京王線の高架下に南北に延びる道路と、高架下にはお店も出来ています。(あくまでも完成予想図です!!)
出典:京王電鉄HP
えーーーー!本当にこうなるの?と思いたくなるくらいのギャップ。
果たして令和の明大前駅はどうなるんでしょうか!?
その2 京王線が高架化される!その手法がすごい!
この再開発の目玉はなんと言っても京王線の高架化。高架化するって今京王線が走っている線路はどうなるの!?とか色々疑問が出てきます。
そこで調査をしていると京王電鉄のHPに分かりやすく説明がありました。
(注)以下の画像は京王電鉄のHP(URL)からの出典になります。
https://www.keio.co.jp/train/sasazuka-sengawa/outline/pdf/section_2.pdf
今回の京王線高架化は仙川駅から笹塚駅の区間が対象。その中を事業区分として、8個に分けており、明大前はその2番目第二工区です。下の図は、その第2工区の高架化手順のダイジェストです。
①現状の明大前駅
線路は2本。新宿方面と、八王子方面でそれぞれ1本ずつです。今回の高架化では線路の南側の用地買収が進められています。
こちらは京王電鉄が用地買収を進めているエリア。
まだ用地買収が完了していない建物もあります。
そして、この南側の用地がこうなります!!
出典:京王電鉄HP
②買収用地をまずは高架化
買収が進んでいる南側の用地にドカッと高架を立てて、そのうえホームが出現します。
出典:京王電鉄HP
③八王子方面の線路が移動
新設した高架ホームになんと八王子方面の線路がいきなり移動します。この時点で、新宿方面と八王子方面の線路が大きく離れることになります。
改札内での移動距離も長くなりそうですね。この図を見る限りでは、八王子方面の京王線と、井の頭線の乗り継ぎは少し遠くなるかもしれません。
出典:京王電鉄HP
④2本の線路の間に更に高架が出現
新設した八王子方面の線路と、新宿方面の線路の間に更に高架が追加されます。また、八王子方面のホームへの階段も図の中央に出現します。③の段階ではどうやって八王子方面のホームに移動するのでしょうか。
出典:京王電鉄HP
⑤新宿方面の線路も移動!
間に追加された高架に今度は新宿方面の線路も移動します。この図を見る限りホームは1つでその両側に八王子方面、新宿方面の電車が来ることになります。
この時には井の頭線との導線もあわせて改善されるかもしれません。この時点古いホームには電車が通らなくなり、解体が進むことになります。
出典:京王電鉄HP
⑥更に進む高架化!
古い線路の解体場所にも高架建設が進められ、北側にもホームが出現します。
中央の階段から両側のホームにあがれるようになります。
出典:京王電鉄HP
⑦完成形はコチラ!
完成形は、線路は4本&ホームは2つ!最初に八王子方面で拡張してたホームが、線路に変わり、新宿方面のホームと完全に分離されます。そして全4つの線路、2つのホームが高架化されました。
地上から16.5mの高さなので、ビル4階から5階くらいの高さということに。
出典:京王電鉄HP
その3 南口に駅前ロータリーが登場!
3つ目の大きな目玉は明大前の南口に駅前ロータリーが出来ることです。現在の明大前駅は駅前がロータリー化されてなく、タクシー乗り場が無かったり何かと不便。
タクシーが幹線道路に出る道も確保されるようです。
出典:世田谷区HP
ここが駅前ロータリー予定地。
これを見ると駅前ロータリー感ゼロですが、、、実現すれば、今の景色は一変しますね。
調べる限り再開発の完成予定は、3年後の令和4年?!のようですが、今後の変貌が楽しみです。
その4 乗降客が12万人となり京王線最大の調布駅を超える!?(未確認情報)
この情報はとあるブログから聞いた情報なので、未確認情報ではありますが、、最終的には乗降客数12万を超える計画で、超えた場合は京王線最大の駅 調布駅を超える可能性もあるとのこと。
本当に実現するかは未知数ですが、本当ならすごいですね!
元々京王線明大前駅は、新宿、渋谷まで電車10分以内の好立地。しかも駅周辺の商業施設エリアも小さく、すぐ徒歩圏内に住宅街が広がります。
また、こちらも未確認情報ではありますが、明治大学の学生により愛着をもってもらうために、4年生の学部が出来たのも明大前再開発の一環だとか。
番外編 将来、、、銀座線と井の頭線の相互乗り入れが始まったら・・・!?
番外編ということですが、皆さん、渋谷駅で井の頭線と銀座線って、ホームの位置関係とか近いし相互乗り入れとかしないのかな?と考えたことはありませんか!?
過去にそうした検討はあったようですが、線路の幅、車両の規格、電圧が違うことが理由でとん挫したことがあるようです。
ただ、もし実現すれば、、、、吉祥寺から浅草までが直通!そして、明大前から表参道、赤坂見附、虎ノ門、銀座、日本橋など主要な駅が1本でいけるという素晴らしき未来が!!!
都内へのアクセスが一気に上がり、井の頭線沿線の価値もあがりそうですね。
井の頭線と銀座線の相互乗り入れには、京王線、東京メトロ、渋谷を拠点とする東急の協力なくしては出来ませんが、2019年現在も絶賛再開発中で近年益々発展する渋谷駅ですから何が起こるかわからないですね。
詳しくは、記事(日刊SPA)を参照してください。
凌芸舎では、こんな明大前で一緒に働いていてくれるメンバーを募集しています。
ご興味がある方は、弊社Recruitページよりお問い合わせください。
https://www.ryogeisya.co.jp/recruit
それでは!
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