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2020/12/11/
弊社、株式会社凌芸舎では、各種SNS運用代行のほか、企業様のLINE公式アカウント開設サポートを始め、運用代行をおこなっております。
弊社は元LINE社出身の社員が多く、LINEに詳しいメンバーが多い会社です。
LINE社出身のスタッフを中心に、これまで多数の企業さまのLINE公式アカウントを開設&運用サポートしてまいりました。
LINEに関する事業をしている中で、LINE公式アカウントについて、「いまいちイメージが湧きづらい」という声を多数いただきますので、この度LINE公式アカウントに関して書いていこうと思い立ちました。
LINE公式アカウントについて、「興味はあるけど運用できる自信がない・・・。」という方は弊社までご相談ください。
知識ゼロの方でも運用できるよう開設・サポートしていきますので、お気軽にお問い合わせください。
街の飲食店などでLINE公式アカウント(旧名称:LINE@)の名前は見たことがあったり、すでに友だち追加してお店からのお知らせを受け取ったり、クーポンを利用したことがある方も多いんじゃないでしょうか。
ただ、自社でLINE公式アカウントを始めようにも「何から手をつけていいかわからない」という方も多いかと思います。
また、日々の業務が忙しく、なかなかLINEの勉強をしている時間がないという方もいらっしゃるかと思います。
(実際にそういった声を多くいただきます。)
LINE公式アカウントの強みはなんといっても、「日本人のほとんどが毎日使っているLINEを通じてメッセージを送信できること」です。
日常的に使うアプリですから、スマートフォンの中でも開きやすい位置に置いてあるユーザーが多く、結果的にメッセージの開封率は高い傾向にあり、アクションまでのスピードが早いということが言えます。
また、他の広告やSNSと異なる点として「お客様と企業が友だちになる」ということです。
普段、お客様が友人や家族など親密な仲の間でチャットコミュニケーションする中に、企業が入ってしまえます。
強制的に見せられる広告ではなく、お客様が自分の意思で友だちになるため、そういう点でも当然反応は良くなりますよね。
(もちろん期待に応えるようなアカウント運用は必須です。)
さらに、通常のLINEにはない機能として、大きなリンク付きバナーを配信できたり、トークルームに様々な機能をもたせたメニューを設置することができます。
商品や案内をより魅力的に見せたり、お客様に伝えたい情報を効率良く伝えたり、お客様の利便性を向上することができます。
お客様のリピート率を高めたい、新商品の認知を高めたい、電話で顧客対応するには限界がある、、など様々な課題解決において便利なことから、飲食店や小売店などでLINE公式アカウントのポスターやQRコードを見かけることは多いですが、それ以外のあらゆる業種でも活用することが可能です。
多くのお客様に友だち追加してもらうオープンな運用方法だけでなく、あえて、関係者しか知り得ない方法で友だち追加してもらいクローズドに運用することもできます。
例えば、企業の採用活動、内定者管理、学校からのお知らせ、会員のみへの情報発信、企業の講習など、さまざまな課題に対してLINE公式アカウントは対応可能です。
特に弊社では企業様の新卒採用におけるLINE活用サポートが年々増えています。
やはり若年層において電話やメールといった従来のコミュニケーション手法では、手間がかかったり、反応が悪いという課題があり、それらを払拭できることから実施する企業様は多く、日々多くのお問い合わせをいただきます。
意外なところでもお客様の課題に対して、LINEでできることは意外と多いのです。
もし、お困りのことがございましたらいつでも弊社までご連絡ください。
LINE公式アカウントを作ったら自動的に友だちが集まり、集客アップ!売上げアップ!、、、なんてことはなく、まずは友だち集めをする必要があります。
せっかく作ったメッセージも友だちが誰もいない状態でメッセージを送っても誰にも見てもらえません。
ですので、最初はとにかく友だち集めが肝心となります。
具体的な友だち集めの方法として、お客様の目につくところに友だち追加用のQRコードやアカウント検索用IDを設置したり、直接的な声かけなどが必要になります。
既存のメルマガなどありましたら、そこからLINEのお知らせも掲載すると良いですね。
とにかくお客様の目に付きやすいところには積極的に配置します。
(例)
オンライン・・・WEBサイトにQRコード、検索用ID、友だち追加ボタン。ブログやメールマガジンに検索用IDや友だち追加用URLなど。
オフライン・・・ポスターやPOPなどにQRコード、検索用ID。
※認証済みアカウントといって、LINE社の認証が通れば、LINEアプリ内の検索結果にヒットさせることも可能です。
また、ただ友だち追加の動線を張りめぐらせるだけではなく、お客様にとって便利と思われたり、友だち追加したくなるような訴求をすることが大切です。
さらに、友だち追加いただいた先のコンテンツとして、友だち追加時に自動的に配信されるメッセージ(あいさつメッセージと言います)を設定することができますので、「このアカウントではどんな情報が受け取れるのか分かるような内容」や「その時期に合ったお知らせ」などを掲載しておくと良いでしょう。
また、先程の例のようにメニュー(リッチメニューと言います)を設定しておき、友だち追加した時点でお客さまにコンテンツを触れてもらえるよう設計しましょう。
友だちになってもらった全員に対してメッセージを送る全体配信はよく使われていますが、実は個別のお客様とチャットをすることも可能です。
ただし、チャットをするには条件があります。
それは「最初にお客様からLINE公式アカウントに話しかけてもらう(メッセージを送ってもらう)必要がある」ということです。
アカウントを開設して100人の友だちを集めたとして、その中からある特定の友だちを選んでメッセージを送る、、ということはできません。
また、お客様からメッセージを送ってもらっても、プロフィール画像、アカウント名、メッセージ内容のみしか情報を取れないため、個別のお客様を特定するには「本名を書いてもらう」などの工夫が必要です。
このようにLINE公式アカウントはいわゆる全体配信だけでなく、お客様とチャットできる機能はあるもののかゆいところには手が届かない仕様です。
LINE公式アカウントを使わず、LINEを使ってお客様とやりとりをしてる企業様もいらっしゃるかと思います。
ただ、その場合はセキュリティに不安があったり、複数人で運用する場合、それぞれのトークログが見れないなど課題もあるのではないでしょうか。
そんな課題を解決するサービスとして、LINE WORKSというビジネス版LINEのようなサービスがあります。
セキュリティが強いのはもちろんのこと、トークログが残せたり、企業のLINE WORKSとお客様のLINEで友だちになることが可能です。
1to1のやり取りを実現したい場合は、LINE WORKSの方が適している場合もあります。
30日間の無料トライアルもできますので、少しでも気になられましたらお気軽にお試しくださいませ。
スマートフォンだけでもLINE公式アカウントを運用することは可能ですが、パソコンや画像制作ソフトがあるとより機能を使いこなすことができます。
・Google Chromeの入ったパソコン
パソコンはWindowsでもMacでも可能ですが、管理画面の操作には最新のGoogle Chromeが必要です。
スマートフォンのみでも運用することは可能ですが、パソコンを用意した方が操作性が良いです。
・スマートフォン
スマートフォンは、iOS、Androidどちらでも可能で、LINE公式アカウントアプリもあり、管理画面操作ができます。
また、実際のメッセージ配信前にテスト配信をすることが可能ですので、テスト配信してお客さまが受け取る画面を確認しましょう。
・Photoshopなどの画像制作ツール
LINE公式アカウントの特徴であるバナーなどは、指定のピクセル数に合わせて画像を制作する必要があります。
※LINEの運用はできるけど、デザイナーが自社にいなかったりする場合は、バナー制作のみをお受けすることは可能です。
最後まで記事をご覧いただきまして有難うございます!
今回は簡単にLINE公式アカウントをご紹介しましたが、「もう少し詳しく知りたい!」という方がいらっしゃいましたら弊社までご連絡ください。
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