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【企業担当者必見】SNS集客のメリット・デメリットと始め方を解説

2024/8/7/

小林 佳祐

この記事をご覧の方は、以下のようなお悩みをお持ちではありませんか?

・「SNS集客のメリット・デメリットは?」
・「SNSマーケティングはどうやって始めたらいい?」

企業のマーケティング方法は様々ですが、本記事では「SNS集客」のはじめ方やメリット・デメリットについて紹介していきます。

注意点についても解説するので、SNS運用を始めたい担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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SNS集客の概要


SNS集客とは、Facebook、Twitter、Instagram、LINE、YouTubeといったソーシャルメディア(SNS)を通じて商品やサービスの認知拡大、購買意欲向上、ファン獲得などを目的としたマーケティング活動のこと。

ユーザー同士の繋がりや拡散力を活用することで、より広範囲に、そして効率的に情報を届けることが可能です。

従来の広告と比較した際のSNS宣伝の特徴として、主に以下の3点が挙げられます。

項目 従来の広告 SNS宣伝
ターゲティング 年齢、性別、地域など、比較的範囲が広い 年齢、性別、地域に加え、興味関心、行動履歴など、詳細なターゲティングが可能
費用 高額になりやすい 比較的低コストで実施可能
双方向性 一方的な情報発信になりがち ユーザーと双方向のコミュニケーションが可能

従来の広告は、テレビCMや新聞広告など、不特定多数を対象としたマスマーケティングが主流でした。

一方、SNS宣伝では、ユーザーの属性や興味関心に基づいたターゲティング広告を配信できるため、より効率的にターゲット層へアプローチすることができます。

また、ユーザーと直接コミュニケーションを取ることができるため、顧客とのエンゲージメントを高め、ブランドロイヤルティの向上につなげることが期待できるでしょう。

SNS広告の種類

SNS広告には、大きく分けて以下の3つの種類があります。

広告の種類 説明
投稿型広告 企業の公式アカウントから投稿され、タイムラインに自然に表示される広告。 Facebookの「Sponsored Post」、Twitterの「プロモツイート」
ディスプレイ広告 SNSのサイドバーやフィードに表示される、静止画、動画などのフォーマット。 Facebookの「右側カラム広告」、Instagramの「フィード広告」
インフルエンサーマーケティング SNSのフォロワーを持つインフルエンサーによるプロモーション。 YouTuberのレビュー動画、インスタグラマーの紹介投稿

こうした点も踏まえ、製品やサービスを効果的にアピールできそうな広告手法を選定してみてください。

SNS集客を始めるメリット

①低コストで始められる

従来の広告手法と比較して、SNSでの宣伝は低コストで始められます。

例えば、Instagram広告では、投稿のいいね!やフォローなどを促すシンプルな広告の場合、1日数百円程度の予算から配信することができます。

少額から始められるため、予算が限られている中小企業や個人事業主でも、気軽にSNS宣伝に挑戦しやすいでしょう。

また、SNS広告は運用状況に合わせて、予算や配信期間を柔軟に変更できる点もメリット。

費用対効果を見ながら調整できるため、無駄な広告費を抑えられます。

②ターゲティング精度が高い

SNSユーザーは、自身の年齢、性別、興味関心などの属性情報や、過去の投稿、いいね!、フォローなどの行動履歴をSNS上に蓄積しています。

SNS広告では、これらの膨大なデータを活用することで、特定の属性や興味関心に基づいたターゲティング広告を配信可能です。

ターゲティング手法としては、主に以下が挙げられます。

ターゲティング手法 説明
年齢、性別、地域によるターゲティング 広告を配信したい地域、年齢層、性別を指定して、その範囲内のユーザーに届ける基本的な手法。
興味関心によるターゲティング ユーザーの関心を示すキーワードやページ、フォローしているアカウントを基にターゲティング。
行動ターゲティング ユーザーの過去の行動履歴に基づくターゲティング。

例えば、20代女性向けのコスメ商品を販売する場合、Facebook広告では、年齢、性別、興味関心(美容、コスメなど)で絞り込み、その属性に合致するユーザーにピンポイントで広告を配信できます。

従来の広告手法ではリーチできなかったニッチな層へも、効率的にアプローチできる点がSNS広告の強みです。

③拡散力が高い

SNSはユーザー同士のつながりが強いため、口コミ効果による情報拡散力が高いのも特徴です。

ユーザーが広告や企業アカウントの投稿に興味を持ち、いいね!やシェア、コメントなどのアクションを起こすことで、その情報がフォロワーに拡散されます。

さらに、フォロワーのフォロワーへと情報が拡散していくことで、広告費以上の宣伝効果が期待できるでしょう。

④顧客とのエンゲージメントを構築できる

SNSは、企業が顧客と双方向のコミュニケーションを図るための有効なツールです。

企業はSNSアカウントを通じて、商品の最新情報やキャンペーン情報などを発信したり、顧客からの質問や意見に直接対応したりすることができます。

項目 詳細
双方向コミュニケーション 顧客からのコメントやDMに返信することで、顧客の疑問や要望に迅速に対応できます。
コミュニティ形成 共通の興味関心を持つユーザーと交流できる場を提供することで、顧客同士のコミュニティ形成を促進できます。
顧客の声の収集 アンケート機能やハッシュタグキャンペーンなどを活用することで、顧客の声を効率的に収集できます。

このようなコミュニケーションを通じて親近感や信頼感を醸成することで、顧客ロイヤリティの向上やファン化に繋げられるでしょう。

SNS宣伝のデメリット

①炎上リスクがある

SNSは不特定多数のユーザーがアクセスするオープンな場であるため、一度ネガティブな情報が拡散されると、企業イメージの低下や顧客離れに繋がりかねません。

常に炎上リスクが常に付きまとい、一度拡散された情報は完全に削除することが難しいため、企業のブランドイメージに長期的なダメージを与える可能性も孕んでいます。

企業は、SNS運用における炎上リスクを常に意識し、予防策や対応策を事前に準備しておくことが重要です。

②効果測定の難しさ

従来の広告と比較して、SNS宣伝は効果測定が難しい側面があります。

例えば、フォロワー数やいいね!数などの表面的な指標だけでは、実際の売上やブランドイメージへの影響を正確に測ることは困難です。

そのため、アクセス解析ツールなどを活用し、多角的な視点から効果を分析する必要があります。

③運用に時間と手間がかかる

SNSで効果的に宣伝活動を行うためには、魅力的なコンテンツを継続的に発信し、ユーザーとの積極的なコミュニケーションを図ることが重要です。

しかし、これらの作業には多くの時間と手間がかかります。
人的リソースが限られている場合、SNS運用が負担となり、本業がおろそかになってしまう可能性も考えられるでしょう。

SNS運用を行うのであれば、効率的な運用体制を構築することが重要です。

④ネガティブなコメントへの対応

SNS上では、企業に対するネガティブなコメントや批判が寄せられることもあり、これらのコメントに対しては、適切に対応する必要があります。

感情的な反論はさらなる炎上を招く可能性があるため、冷静かつ丁寧な対応を心がけることが重要です。

また、場合によっては、謝罪や訂正などの対応も必要となります。

SNS宣伝の始め方

SNS宣伝を始めるにあたって、具体的なステップは以下の通りです。

①SNSの選定をする

まずは、どのSNSで宣伝を行うか決定し、アカウントを開設しましょう。

代表的なSNSとしては、以下の様なものがあります。

SNS 概要
Facebook 企業ページや広告機能を活用して、ターゲットオーディエンスとのエンゲージメントを図る。
Instagram ビジュアルコンテンツの共有を通じて、ブランドイメージの構築や商品・サービスのプロモーションが可能。
Twitter リアルタイムでの情報発信や顧客とのコミュニケーションに最適。
LINE メッセージング機能を活用して、顧客との直接的なコミュニケーションを行う。
TikTok 短尺動画を通じて、ブランドの個性や商品・サービスの特徴を創造的に伝えるプラットフォーム。
YouTube 長尺動画やライブ配信を利用して、ブランドストーリーや商品レビュー、教育コンテンツを提供。


それぞれのSNSの特徴を理解し、ターゲットや目的に合ったプラットフォームを選ぶことが重要です。

②プロフィールを設定する

アカウントを開設したら、次はプロフィール設定を行いましょう。

プロフィールは、ユーザーがあなたのアカウントを訪問した際に最初に目にする部分であり、アカウントの第一印象を決定づける重要な要素です。

具体的には、以下の項目を設定していきましょう。

項目 説明
プロフィール画像 企業ロゴやマスコットキャラクターなどを設定するといいでしょう。
ヘッダー画像 企業やブランドのイメージを伝える写真やイラストを使用しましょう。
アカウント名 覚えやすく、検索しやすい短くてわかりやすい名前に設定しましょう。
自己紹介文 企業やブランド、商品やサービスについて簡潔に説明しましょう。
URL 企業のウェブサイトや関連サイトのURLを掲載しましょう。

これらの情報を充実させることで、ユーザーにアカウントへの理解を深めてもらい、フォローや顧客獲得が期待できます。

③コンテンツを作成する

SNSで重要なのは、ユーザーの目に止まる魅力的なコンテンツを作成することです。

まずは、ターゲットとなる顧客像を具体的に設定するペルソナを明確にしましょう。

項目 ターゲット
年齢 20代後半の女性
性別 女性
職業 会社員
興味関心 美容、ファッション、旅行

また、SNSで配信するコンテンツは、テキスト、動画、画像コンテンツなど多岐に渡ります。

それぞれの特性を理解し、ユーザーの反応を見ながら最適な方法を模索していくことが重要です。

④広告配信を行う

アカウントを運用してフォロワーを増やしていく以外に、SNS広告でより多くのユーザーにリーチする方法もあります。

SNS広告の種類は、大きく分けて以下の3つです。

広告の種類 説明
フィード広告 ユーザーのフィード上に自然な形で表示される広告
ストーリー広告 ユーザーのストーリー上に表示される広告
インストリーム広告 動画コンテンツの再生前や再生中に表示される広告

 SNS広告は、主に以下の2つの方法で配信されます。

配信方法 説明
ターゲティング配信 年齢、性別、興味関心などの属性を指定して、ターゲットに絞って広告を配信する方法です。
リターゲティング配信 一度ウェブサイトなどを訪問したユーザーに対して、再度広告を表示する方法です。

 
広告配信を行う際は、予算や目的に応じて適切な方法を選択することが重要です。

⑤分析・改善を行う

SNS宣伝の効果を高めるためには、定期的な分析と改善が欠かせません。

Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを利用して、ウェブサイトへのアクセス状況を分析しましょう。

これらの指標を分析することで、ウェブサイトの改善点やSNS運用における課題が見えてきます。

指標 説明
セッション数 ユーザーがウェブサイトを訪問した回数。セッションが増えることで、サイトの訪問頻度やユーザーの関心度を測ることができます。
ユーザー数 一定期間内にサイトを訪れたユニークユーザーの数。新規訪問者やリピーターの把握に役立ちます。
ページビュー数 サイト内のページが表示された回数。コンテンツの人気やユーザーの興味を示す指標です。
直帰率 サイトに訪問後、他のページに遷移せずに離脱するユーザーの割合。直帰率が高いと、コンテンツの魅力が不足している可能性があります。
コンバージョン率 目標(購入、登録、問い合わせなど)を達成したユーザーの割合。サイトの目的達成度や効果を測る重要な指標です。

これらを測定し、分析結果に基づいて、コンテンツの内容や配信時間、広告のターゲティングなどを改善しましょう。

効果的なSNS運用を行うためには、PDCAサイクルを回し続けることが重要です。

SNS宣伝の注意点

SNS宣伝は、正しく活用すれば大きな効果を生み出す一方、注意すべき点もいくつかあります。

炎上や法律違反のリスクを避けるために、以下の点に留意することが大切です。

①炎上対策

SNSでの炎上は、企業のブランドイメージを大きく損ない、顧客離れや売上減少に繋がる可能性があります。

一度拡散された情報は完全に削除することが難しく、その影響は長期にわたる可能性もあるため、炎上対策は非常に重要です。

リスク要因としては、以下が挙げられます。

リスク要因 概要
不適切な発言や情報発信 個人や団体に対して失礼になる可能性のある発言や、誤解を招く情報の発信を避ける必要があります。
プライバシーの侵害 個人情報の無断公開や不正使用は、重大なトラブルを引き起こす可能性があります。
誤情報の発信 十分な情報収集ができていない状態での情報発信は、誤解を招く可能性があります。


炎上を未然に防ぐためには、SNS運用ガイドラインの策定や、投稿前の複数人によるチェック体制の構築が重要です。

企業の信頼とブランドイメージを損なうリスクがあるため、運用方法はしっかりと策定する必要があります。

②著作権・肖像権

SNSでの情報発信においても、著作権や肖像権は重要な法的保護の対象となります。

これらの権利を侵害すると、法的責任を問われる可能性もあるため、注意が必要です。

他人の著作物を使用する場合は、著作権法で認められた場合を除き、原則として著作権者の許諾を得る必要があります。

また、他人が写っている写真や動画をSNSに投稿する際は、必ず本人の許諾を得るようにしましょう。

③広告表示

SNS広告を含むオンライン広告は、景品表示法や特定商取引法などの法律や、業界団体のガイドラインに基づいて運用する必要があります。

項目 説明
広告であることを明確に表示する 広告であることを明確に示すことで、消費者が内容を認識しやすくし、誤解を防ぐことができます。
ステルスマーケティング(ステマ)は避ける 広告であることを隠して商品やサービスを宣伝する行為は避けましょう。
景品表示法などの関連法規を遵守する 広告や販売促進に関する法律を遵守することで、法的な問題を避け、消費者に対して公正な取引を提供しましょう。


このように、SNS広告では、誇張表現や事実と異なる表現を用いず、正確な情報を提供することが重要です。

参考:消費者庁:景品表示法

「SNS集客」は企業を選ぶ

SNS集客は様々なメリットがありますが、同時にデメリットやリスクも伴います。

特に、これからSNS運用を始めようとしている企業は、以下を考慮した上で、自社に適しているかを考えてみてください。

SNS運用の課題・リスク 説明
SNS集客は効果が出る前に時間を要する 効果が現れるまでに、多大な時間と継続的な努力が必要です。
SNS集客は炎上や法的なトラブルに発展するリスクが伴う 法的な問題(著作権侵害や誹謗中傷など)に発展するリスクも存在します。
競争が激しい 多くの企業がSNSを利用しているため、独自性や工夫が必要です。
ターゲティングの精度が求められる 効果的な集客には、ターゲティングが重要です。
成果の測定が難しい 効果を正確に測定するのは難しく、データの解釈に注意が必要です。
アカウント管理の負担 運用には定期的な更新や管理が必要で、リソースや時間の投入が求められます。

これらを踏まえると、インターネット上の集客手段として、SNS集客はどの企業にも脳死でおすすめできる方法ではありません。

それでは、自社でSNS運用の成果を出すのが難しそうな場合は、どうすればいいのでしょうか?

結論として、そういった企業におすすめしたいのが「BIZ PAGE+」です。

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