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2021/5/18/
前回の記事『【ご検討されている方のお悩み解決!】よくわかるビジネス版LINE「LINE WORKS(ラインワークス)」』でLINE WORKS全体についてお話しましたが、今回は、弊社がこれまで数々の導入サポートをしてきた中でよく質問されることの1つである「カレンダー」機能について深堀りしていきます。
日々の業務を進める上でとても大事なスケジュール管理。
多くの企業でカレンダーサービスを活用し、個人のスケジュール、チーム内のスケジュールを管理しているのではないでしょうか。
LINE WORKSであれば、Google Calendarなど別のカレンダーサービスを使う必要がなく、チャットもスケジュール管理もLINE WORKSのみで完結できるためとても便利です。
ただし、LINE WORKSを使い始めてから独自のカレンダー機能を知ることになりますので、最初はどのような使い方をしたら良いかわからないこともあるかと思います。
すでにLINE WORKSをご利用されている方も、これからご利用される方も当記事をご覧いただき不明点の解決につながれば幸いです!
全社員が同じカレンダーサービスを使うことでスケジュール管理がしやすくなるため、まだカレンダー機能を活用していない方もこれを機に試してみてくださいね。
LINE WORKSでは、大別して3種類のカレンダーがあり、それぞれ機能が異なります。
①マイカレンダー
②チーム/グループカレンダー
③会社カレンダー
アカウント(ID)が作られるのと同時にメンバーに割り当てられる各メンバー用のカレンダーです。
また、他のメンバー(何人でも可能)との「共有カレンダー」を新たに作成することができます。
わかりやすくするためにマイカレンダーを下記のように分類します。
アカウント(ID)が作られると同時に当該メンバーに割り当てられる個人のカレンダーであり、自身のスケジュール入力に使うカレンダーです。他のメンバーに対して、共有設定をしない限り(後述)は、予定の登録・修正・削除は各個人で行います。
【よくある質問:基本カレンダーの公開範囲を限定できますか?】
共有設定にて公開したくないメンバーや組織を指定し、権限を「予定時間枠のみ閲覧」に設定することで、時間枠のみ公開されますが(「予定あり」とだけ表示)、予定の内容までは見られず、自分の基本カレンダーの公開範囲をコントロールできます。
【補足】
LINE WORKSにおいては、「予定表」と「メンバー予定表」の2つの表示形式があり、随時、切り替えることが可能です。
後者のメンバー予定表モードに切り替えた際、自分が所属する組織(厳密には、複数の組織を兼任している場合、代表組織に指定された組織)の他のメンバーの基本カレンダーが参照できます。代表組織以外の組織のメンバーの基本カレンダーは、「他の組織の予定を見る」をクリックすることで参照可能です。
【上級編】
・管理者によって、メンバー予定表を無効に設定した場合、もしくは、組織図の閲覧制限に設定された組織については、メンバー予定表の表示が無くなります。
特定のメンバー間でスケジュールを共有するためのカレンダーです。
自分が作成して特定のメンバーを共有指定した、もしくは、他のメンバーから自分が共有指定されたカレンダーがこれにあたります。
【共有カレンダーの作成方法】
【Tips】
共有カレンダーに予定を登録する際、参加者にメンバーを指定すると、指定されたメンバーの基本カレンダーにも予定が登録されます。
組織情報、グループ情報に基づき自動作成されるカレンダーです。所属メンバーであれば、誰でも予定の登録・修正・削除が可能です。組織(チーム)やグループに紐付いたカレンダーであるため、該当トークルーム内のメニュー「予定」からも確認することができます。
【予定の登録方法】※PCブラウザ版の場合
①チーム/グループのトーク画面から
チーム/グループのトーク画面「≡」アイコンから「予定」を選択し、「新しい予定(スマホは+アイコン)」から作成
①カレンダー画面から
カレンダー画面の「予定作成(スマホは+アイコン)」から作成
②予定作成画面より、予定の詳細を入力し「カレンダー」のプルダウンより該当チーム/グループを選択
※チーム/グループのトーク画面から作成の場合は、指定カレンダーは、当該チーム/グループは固定しています。(選択不要)
管理者が管理者画面からのみ予定を登録・管理することができるカレンダーです。
すべてのメンバーが確認でき、全社的なイベントなどを掲載するのに向いています。
【作成方法】
①管理者画面の左メニュー「サービス」から「カレンダー」を選択。
②画面中央のメニュータブから 「会社カレンダー」を選択。
③「予定作成」を選択。
④予定作成画面から詳細を入力するとカレンダーに反映されます。
カレンダーの種類について解説しました。
続いて、実はできる機能や、よく質問されるポイントについてをここから解説します。
実は各個人のマイカレンダーへのスケジュール登録を代理人が行うことができます。
秘書の方などが代わりに社長や役員の予定を登録するケースが多いかと思います。LINEWORKSでは、他人の予定を代理で登録することができます。
代理登録される人(社長)は代理登録する人(秘書)にカレンダーの管理権限を付与すると利用でき、付与することによって、予定の代理登録だけでなく、秘書の方が予定表から社長の予定を確認することもできます。
付与方法は、マイカレンダーの共有カレンダーと同様です。
外部カレンダーとの連携機能(リアルタイム同期機能)はありませんが、iCalendar形式に対応しているカレンダーの予定をインポートすることはできます。逆にLINE WORKSカレンダーから予定をiCalendar形式でエクスポートして、外部カレンダーにインポートすることもできます。
なお、iPhone等、iOS基盤のモバイル端末で CalDAV 設定を行うと、iOS端末のカレンダーでLINE WORKSカレンダーを利用することができます。(Basic/Premiumプランのみ)
※インポート&エクスポートの機能は、ライトプラン以上で可能です。
【設定方法】 ※ブラウザ版のみ
①マイカレンダーにカーソルを合わせて︙をクリック。
②「インポート/エクスポート」をクリック
【エクスポート】LINEWORKSカレンダーの予定を外部カレンダーに反映する方法
③エクスポートタブをクリックし、「直近1ヶ月」または「期間設定」を選択し「エクスポート」をクリック
【インポート】外部カレンダーをLINEWORKSカレンダーに反映する方法
※あらかじめ外部カレンダーiCal形式でデータをダウンロードしておいてください。
③インポートタブをクリックし、「参照」からファイルを添付。予定は最大1.5MBまでインポートすることができます。
④「インポート」をクリックし、予定が反映されていれば設定完了です。
ここまで記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いかがでしたでしょうか、LINE WORKS独自のカレンダーについての解説をさせていただきましたが、実際にLINE WORKSを触ってみることが1番理解が深まるかと思います。
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