Blogブログ
2022/9/28/
ビジネスチャットを導入する際、「既読機能」の必要性に関してお悩みではありませんか?
結論から言いますと、ビジネスチャットに既読機能があることで、メリットとデメリット双方が生じます。
よって、重要なのは企業とビジネスチャットの相性です。
本記事ではメリットデメリット両方を紹介しつつ、最後には「既読機能付きチャットがオススメの企業」の特徴も紹介していきます。
ぜひ自社に既読機能付きのビジネスチャットが適切か、判断材料としてみてください。
なお、弊社は、LINE WORKSのゴールドパートナー(セールス&サポートパートナー第1号)で、弊社自身も2014年4月よりLINE WORKSの前身サービスから使用を開始していますので、このサービスのノウハウの蓄積がございます。
LINE WORKSのことならお気軽に相談くださいね!
【ご検討されている方のお悩み解決!】よくわかるビジネス版LINE「LINE WORKS(ラインワークス)」
多くの方がLINEで馴染みがあると思いますが、「既読機能」とは相手がメッセージを確認したか判別できる機能のこと。
メッセージアプリにもよりますが、メッセージ横に「既読」「未読」が表示されたり、開封されたメッセージにチェックマークが付いたりなどで、メッセージが確認されたかがわかります。
ビジネスチャットにおいてもこの「既読機能」を搭載しているツールがあり、LINE同様に「相手が確認したか」「グループなどで何人に読まれたか」などを把握することが可能。
このように既読は便利な機能ですが、良い点悪い点がそれぞれあるので、それらを踏まえつつ自社に必要な機能か判断してみてください。
それでは、まずはビジネスチャットの「既読機能」のメリットから紹介します。
・情報が伝わったかがすぐ確認できる
・返信を早く貰いやすい
・緊急時の安否確認にも活用できる
それぞれ見ていきましょう。
ビジネスチャットに既読機能があると、情報が伝達されたかが素早く確認が可能です。
例えば「返信はいらないのでとにかくこの情報を確認してほしい」というとき、既読がつけば一瞬で確認が済みますよね。
一方で既読機能がないチャットツールだと、相手から返信がないと、連絡を見たかどうかの判断ができません。
「素早く情報を伝達したい」といった時には、既読機能はとても便利です。
ビジネスチャットに既読機能があることで、返信が早くなる効果が期待できます。
既読から返信までにタイムラグが生じると、その時間差は相手にもわかってしまうので、「既読を付けたら返信しないと」と多くの人が感じます。
結果、素早い返信が期待でき、社内コミュニケーションのスピードアップが図れるでしょう。
最後に、緊急時の安否確認としても既読機能は役立ちます。
連絡に対して既読がつけば、それで安否を確認することができるためです。
元々LINEの既読機能も東日本大震災の時の安否確認がきっかけで生まれていますし、こちらは既読機能本来のメリットとも言えるでしょう。
一方で、ビジネスチャットに既読機能があると、以下のようなデメリットが生じる可能性もあります。
・既読機能がプレッシャーになる
・関係悪化に繋がる恐れがある
・既読機能によって逆に返信が遅くなるケースも
ぜひ自社と照らし合わせてみてください。
既読機能によって素早い返信が期待できる一方で、「早く返さないと」というプレッシャーになる可能性もあります。
特に上司に対して返信する際は「焦りながらも返信内容を考えなくてはいけない」と、必要以上に緊張してしまう社員も出てくるかもしれません。
「既読機能」の捉え方は人それぞれ。
人によって「これは返信すべき」の基準は異なりますし、人によっては「既読未読関係なく自分のペースで返信する」という人もいるでしょう。
そこが食い違うと、人によっては「既読スルーされた」と感じる可能性もあります。
以下の「既読スルーされた時の気持ちは?」というアンケート結果をご覧ください。
引用:https://dime.jp/genre/1270474/
このアンケートでは「読んでいるなら気にならない」と感じる人も多いですが、中には「どうして返事しないのか不安になった」というような意見もあります。
このようなことから、既読機能によって人間関係が悪化しないように気をつけましょう。
既読機能によって素早い返信が促されるメリットがありますが、逆に「既読を付けたら返信しないといけない」と言った考えから「未読スルー」が生じる可能性もあります。
未読スルーとは、そもそもトークルームを開かず、既読を付けないようにすること。
既読機能が裏目に出て未読スルーが増えてくると、社内コミュニケーションがうまく噛み合わなくなる可能性もあります。
ここまでのメリット・デメリットを踏まえると、以下のような企業には既読機能付きのビジネスチャットがおすすめです。
・やりとりにスピードや効率を重視する企業
・チャット以外でコミュニケーションの場を設けられる企業
・仕事は仕事で割り切れる文化がある企業
既読機能のデメリットは、「すれ違いが生じやすい」「既読プレッシャーになる」などの、人のメンタル的な部分に及ぼす部分が大きいです。
よって、ビジネスチャット以外でコミュニケーションを取れればチャット上でのすれ違いはカバー可能。
また、仕事は仕事で割り切れるような、「既読なのに返信がない」といった細かいことを気にしない文化の企業であれば、既読機能によるデメリットは受けづらいでしょう。
その一方で、既読機能があることで、やり取りの素早さや効率が高まるメリットが得られます。
やりとりに効率やスピードを重視する企業は、既読機能付きのビジネスチャットがおすすめだと言えるでしょう。
一方で、以下に該当する企業には、既読機能が付いていないビジネスチャットの使用を勧めます。
・やり取りにスピードが特に必要ない企業
・社員のメンタルや人間関係が繊細な企業
やり取りにスピード性が必要なく、ちょっとした業務連絡程度で済む企業であれば、既読機能の旨みを受けづらいです。
もちろん既読機能はあってもいいでしょうが、「便利」と思うタイミングも少ないと考えられます。
なお、社員のメンタルや人間関係が繊細な企業だと、既読機能の存在がストレスになる可能性は高いかもしれません。
ここは現場の空気による部分が大きいと思いますので、各企業のカラーを踏まえつつ、各々で判断してみてください。
既読機能付きのビジネスチャットツールはいくつかありますが、その中で特に人気が高いのは以下3つです。
LINE WORKS | kintone | Tocaro | |
導入社数 | 350,000社 | 15,000社 | 非公開 |
導入企業例 | ・ミズノ株式会社
・株式会社富士通パーソナルズ |
・株式会社ZOZO
・みずほ信託銀行 |
・富士電気株式会社
・ 西日本電信電話株式会社 |
特徴 | ・LINEに近いUIで使いやすい
・LINEと連携できる ・有料プラン導入数は国内ナンバーワン |
・アプリの追加が自由に行える
・外部サービスとの連携が可能 ・目的に応じたデータ集計やグラフ化が可能 |
・伊藤忠商事が開発
・使いやすいオーソドックスなUI ・高度なセキュリティ体制 |
特徴や導入企業例を参考に、自社に合いそうな既読機能付きチャットを比較してみてください。
このほか、おすすめのビジネスチャットを知りたい方は、以下の記事もチェック。
【2022年最新版】シェア数が多いビジネスチャットツール5つを比較表にまとめました!比較検討したい方は必見!
LINE WORKS導入の際は、ぜひ凌芸舎にお任せください。
弊社は、LINE WORKSのゴールドパートナー(セールス&サポートパートナー第1号)で、弊社自身も2014年4月よりLINE WORKSの前身サービスから使用を開始していますので、このサービスのノウハウの蓄積がございます。
有償プランにおいても機能制限なく30日間完全無料でお試しすることもできますので、とにかく早く使いたいというお客様はこちらからお問い合わせください。
スピードと手厚いサポートが自慢の弊社では、最短当日からLINE WORKSを使い始めることができます!
・【ご検討されている方のお悩み解決!】よくわかるビジネス版LINE「LINE WORKS(ラインワークス)」
今回は既読機能付きビジネスチャットのメリットとデメリットについて紹介してきました。
結論として、以下に該当する企業には既読機能はマッチする可能性が高いと言えるでしょう。
・やりとりにスピードや効率を重視する企業
・チャット以外でコミュニケーションの場を設けられる企業
・仕事は仕事で割り切れる文化がある企業
逆に、人間関係や社員のメンタルがセンシティブな企業ですと、既読機能によってデメリットが生じるかもしれません。
既読機能付きのビジネスチャットはいくつかありますが、その中でも「LINE WORKS」は導入企業数が35万社を超えている、非常に人気の高いチャットツールです。
「LINE WORKSなんか気になるかも」という方は、ぜひ弊社に気軽にお問い合わせくださいね。
お問い合わせはコチラから
当社への各種サービスお問い合わせ、ご質問、資料請求はこちらからお問い合わせください。
お問い合わせ内容の確認後、担当者よりご連絡させていただきます。